動画は消えていなかった。でも「時間」が消えたと思った話。
5年間が、3秒で消えたと思いました。
子どもの動画、820本。
生まれてから今までの記録。
初めて立った日。
初めて「パパ」と言った日。
意味もなく踊っていた日。
それが全部、“今日の日付”になっていました。
使っているのは iPhone 13。
容量不足の通知が出るたびに、
「まぁ月数百円やし」と課金。
整理はずっと後回しでした。
今回やったのはこれです。
iPhone
↓
Google Driveにアップロード
↓
パソコンにZIPでダウンロード
↓
解凍
たったこれだけ。
でも表示は全部“今日”。
5年前も昨日も、同じ日付。
時間が消えたように見えました。
しかもダウンロードした動画はMOV形式。
Windowsでは再生できない。
「え、なにこれ?」
「これ結局お金いるやつかい!」
焦りました。
思い出を守るつもりが、
逆に遠ざけた感覚。
でも820本のデータは消えていませんでした。
ただ、
いつの動画かわからなくなった。
ファイル名は英数字。
時系列はバラバラ。
「あの日の動画」が探せない。
それが一番怖かった。
なぜ“今日”になったのか
Windowsでは、ZIP解凍後の「作成日」が
解凍した日に変わることがあります。
でも撮影データ(メタデータ)は消えていません。
表示が変わっただけ。
ここが一番の落とし穴でした。
MOVが見れなかった理由
iPhoneの動画形式はMOV。
Windowsではコーデック不足で
再生できないことがあります。
でも結論。
有料ソフトはいりません。
無料の「VLC media player」で再生可能。
まとめてMOV→MP4変換もできます。
60本まとめて20〜30分程度。
ドラッグ&ドロップでOKでした。
820本でも、日にちで分けて少しずつやれば大丈夫です。
一番シンプルな取り込み方法
- データ転送対応ケーブルを使う
- iPhoneをPCに直接つなぐ
- エクスプローラーを開く
- 日付フォルダごとコピー
これだけです。
いきなり完璧を目指さなくていい。
まずはPCに移すだけでいい。
ゼロより100倍安心です。
今のバックアップ構成
・iPhone
・PC
・外付けHDD
・クラウド
分散保存にしています。
でも最初はPCだけでした。
「自分の手元にある」
この感覚は大きかった。
最後に
動画は消えていなかった。
でも時間は一度、消えたように見えた。
それだけで十分怖かった。
今日、1本だけでいいです。
動画を開いて撮影日を確認してみてください。
できれば1本だけ、PCにコピーしてみてください。
完璧じゃなくていい。
整理できていなくてもいい。
「守れる状態に一歩近づく」
それで十分です。
思い出は、
撮った瞬間より、
守れた瞬間のほうが
強く心に残るのかもしれません。


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